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2019.10.21
MOVしごとば探訪 #001
コワーキングスペース「三茶WORK」にいってきました
MOVのメンバーさんの働いているところにお邪魔して、お仕事ぶりを拝見したりときには体験させてもらったりする、MOVしごとば探訪。素敵なアイディアはどんどんMOVで真似するぞという気概十分でお送りします。
初回は渋谷の隣の三軒茶屋で、今年8月にオープンしたコワーキングスペース 三茶WORKさん。どうやらMOVメンバーさんが企画・運営してるらしいというのでお邪魔することに。うかがう前にちょっとwebサイトをのぞいてみると...
ではさっそく現地へ。三軒茶屋駅の北口Aを出て1分くらい歩いたら到着しました。こちらがエントランス。 このビルの3階と4階が三茶WORKさん。細い階段を昇っていきます。
日本でもWE WORKが立て続けにオープンしたり、大きな都市部にはコワーキングスペースがまた少し増えてきているけれど、その土地に愛着を持っている人たちの地域活性を多様化するためには、三茶WORKさんのような規模の活動って大事だなと感じました。さて、見学したくなってき方はこちらから見学会のお申し込みができるようですよ。
初回は渋谷の隣の三軒茶屋で、今年8月にオープンしたコワーキングスペース 三茶WORKさん。どうやらMOVメンバーさんが企画・運営してるらしいというのでお邪魔することに。うかがう前にちょっとwebサイトをのぞいてみると...
三茶に暮らし、営み、楽しむ人たちが集い、語らい、新たなWORKを生む仕事場。三茶を楽しむ人のコワーキングスペースです。とありました。コンセプト通り三茶で繋がった有志の人たちで立ち上げ、運営しているのだそう。その運営メンバーに、MOVをオープン当初からご利用くださっている千田弘和(ちだ ひろかず)さんと、河西龍太郎(かわにし りゅうたろう)さんがジョインされているのです。MOV歴の長い二人が手がけた同業施設...。どんなことになってるのか気になりますよね。
ではさっそく現地へ。三軒茶屋駅の北口Aを出て1分くらい歩いたら到着しました。こちらがエントランス。 このビルの3階と4階が三茶WORKさん。細い階段を昇っていきます。
3階 茶や
3階はまちにひらけた社交場というコンセプト。カフェが併設されていて、会員の人以外でも利用できるそうです(この日もお客様が)。入って右手にカウンターキッチンがしつらえてあって、その奥がラウンジになっています。 大きな窓が羨ましい!3階のラウンジエリア。照明は暖色系であたたかく、柔らかな空気感です。もちろん電源、Wi-Fi完備。営業時間は9時から22時(土日祝日は18時)まで。近所にこんな場所あったらいいですよねー。
staff memo ✍ 利用料は、月額だと14,000円〜、ドロップインなら1日3,000円で利用できるそう(ランチは別途有料)。利用する時間帯によっていくつかメンバータイプ(なんか見たことある呼び名ですね)がありました。詳細はこちら。
こちらのキッチンで、平日はアーユルヴェーダ・カウンセラーがスパイスランチやスパイスティーを、週末は栄養管理士さんが有機野菜たっぷりの一汁三菜ランチを、それぞれ提供しているのだそうです。メンバーになれば健康もついてくる!(有料です)
この日は平日だったので、スパイスランチ。写真中央の方が、アーユルヴェーダ・カウンセラーでeatreat.CHAYA主宰のしずかさん。運営メンバーの体調も熟知されてるのだとか。写真右手、当日アテンドしてくれた千田さんは、健康長寿だと褒められていました。へー。
通常ランチは1種類のご用意だそうですが、この日は2種からチョイスできました。ドリンクは3種からお好きなものを。私は蕪と緑豆のカレーとチャイをオーダー。
できあがるまで施設内を散策。こちらはフリーのお水。ハーブウォーターというこだわり!
関連書籍も。
みんなでDIYしたという壁面。自分の手を動かすと愛着湧きますね。
staff memo ✍ 3階のラウンジは、イベントスペースとしても利用が可能だそう。キャパは着席なら30名程度、スタンディングなら50名くらいまでいけるそう。しかも茶やさんにケータリングのお料理をお願いすることもできちゃうとか。詳細はこちらから。施設主催のイベントも不定期に開催されているとのこと。
4階 仕事場
続いて4階も案内していただきました。会員限定で鍵がかかっているのですが、開錠が自分のスマホでできる!ハイテク!! 4階のコンセプトはヒトとつながる仕事場。ラウンジよりもオフィスっぽいイメージで、こちらも大きな窓から気持ちの良い日差しが燦燦と!こればっかりは真似できない!24時間利用可能。デスクや椅子も、快適な仕事環境を意識したセレクトのようでした。
staff memo ✍ 登記、郵便取次はオプションで月額3,000円。自分の好きな場所を指定できる固定席プランも、いまならまだ空きがあるそうです。詳細はこちら。
6名くらい入れそうなミーティングルームもありました(なんか見たことある椅子)。ここには外部の方もよんでいいそう。三茶WORKのメンバーだと、月に3時間まではフリーで使えるそうです。それ以降は1時間500円。ディスプレイとホワイトボードが備えられていました。写ってないけど。
なかなか人気だというフォンブース。スカイプ会議とか、リモートが当たり前になりましたもんね(ここにもなんか見たことある椅子)。
MOVでもよく質問を受ける鍵付きロッカー。月額3,000円で利用できるそうです。手前が複合機。この奥にトイレもありました。
貸出用のモニターがこちら。フリーだそう。
壁一面の本棚。ここはメンバーさんと育てていくところだそうです。どんな本が並びますかね。楽しみ。
MOVでも大変ご好評いただいているOBSCURAさんのコーヒー。セルフドリップできるファシリティがこちらにもありました。実はOBSCURAさんのファクトリーは三軒茶屋にあるんですよね。
以前はMOVもそうでしたが、コーヒーは1杯100円。ここに自分でチャリンとすればOK。細かいところまでちゃんと手づくりされててすごい(MOVは豚の貯金箱を置いてた...)。
staff memo ✍ コーヒーツールの隣には、カッティングマットが敷かれた作業台が。これMOVでも取り入れたいねといってたアイディア。利用頻度はどうなんだろう。。
スパイス喫茶 eatreat.CHAYA
そろそろご飯ができたかな。ということで3階へ。お席にて待ちます。トントントントン...ていう包丁の音が、ご飯の準備を待っていた小さい頃の記憶と重なっていい感じ。お母さんご飯なに!て言いたくなる(主観)。 当日一番楽しみにしていたスパイスランチがこちら!たっぷり添えられた野菜のうちのアスパラは、千田さんが営む八百屋三茶FARMさんから仕入れたものだそう。三茶WORKからは徒歩2分。茶やの週末ランチはここの店長さんが提供しているそう。 ちなみにもうひとつのチョイス、里芋と枝豆のカレー。 いただきます!嬉しそうなスタッフおすぎ。個人的には苦手なコリアンダーも食べられたことが衝撃でした。美味しいって大事ですね。
staff memo ✍ コミュニティに食って大事だなと、ほんと思います。MOVにキッチンはないけど、メンバーさんと一緒に何かを食べる機会を増やせるといいなあ。
最後に、どんな場所にしていきたいですか?と千田さんに伺いました。
ここを起点に、三茶のいろいろな、ひと、こと、もの、が繋がって、新しいとかおもしろい仕事が三茶でどんどんうまれていったらいいなと思います。それにしても「三茶で仕事できるスペースほしいよね」と飲みの場でチラッと言ったことがはじまりだというんだから驚きです。大人ってすごいですね。1年くらい物件探しした、などユニークなエピソードはこちらで紹介されてました。オープンおめでとうございます!
日本でもWE WORKが立て続けにオープンしたり、大きな都市部にはコワーキングスペースがまた少し増えてきているけれど、その土地に愛着を持っている人たちの地域活性を多様化するためには、三茶WORKさんのような規模の活動って大事だなと感じました。さて、見学したくなってき方はこちらから見学会のお申し込みができるようですよ。